女性とのデートでは、お会計をするタイミングに迷いますよね。
支払いをかっこよく済ませたくても、どうしたらいいのか分からないという男性も多いと思います。
そこで今回は『デートのお会計に適したタイミング』を3つご紹介します。
スマートな支払い方法についても解説していきますので、合わせて参考にしてみてください。
デートのお会計に適した3つのタイミング
ラストオーダー後に女性がトイレに立った時
デートのお会計で最も理想的なタイミングは、ラストオーダー後に女性がトイレに立った時です。
女性が気が付かないうちにお会計を済ませておけば、デキる男として良い印象を持ってもらえるからです。
女性はトイレに行った時にお化粧直しをすることも多いので、お会計にかかる時間も基本的には問題ありません。
また、女性がトイレに立った隙にお会計を済ませるには、そのタイミングを自分から作り出すことができます。
つまり、女性がトイレに行くのを待つのではなく、トイレに行くように仕向けるということです。
ここからは、そのタイミングを作り出してお会計を済ませる手順を詳しく解説していきます。
手順1:ラストオーダーを確定させる
まずは「最後にもう1杯飲んで帰ろうか?」とラストオーダーを確定させておきます。
これは、お会計後にまた注文してしまうのを防ぐためです。
この時に「デザートとか注文する?」と気遣いしてあげると、なお良いです。
手順2:女性に「トイレ大丈夫?」と聞く
次に、注文が終わったら「トイレは大丈夫?」と女性に聞いてあげましょう。
付き合う前のデートでは、トイレに行きたくても、なかなか行けずにいる女性も多いものです。
この一声掛けも、女性にとっては良い印象を与えます。
手順3:店員さんを呼んで座席でお会計を済ませる
女性がトイレに立ったら、店員さんを呼んで伝票を締めてもらい、お会計を済ませます。
この時に大事なのが、必ず座席でお会計をすることです。
女性がトイレに行った間にレジに行ってしまうと、その席には誰もいない状態になってしまうからです。
基本的に女性がトイレに立つときは、小さな化粧ポーチだけを持って、鞄には財布などを残していきます。
もしその状態で男性がレジでお会計を済ませる前に戻ってきたら、女性はどう思うでしょうか?
奢ってくれてお会計を済ませてくれたとしても、あまり良い気分にはなりませんよね。
だからこそ、このパターンでは座席でお会計を済ませるべきなのです。
ちなみに、お会計が済む前に女性が席に戻ってきてしまった場合は仕方がありません。
トイレに行っている間にお会計を済ませようとしていたという、その心遣いを相手の女性は喜んでくれるでしょう。
自分がトイレに行くフリをしてレジでお会計を済ませる
女性に「トイレ大丈夫?」と聞いて、「うん、大丈夫」と言われてしまった場合は、自分がトイレに立ったフリをして、お会計を済ませます。
この時のお会計は、もちろんレジで行います。
これも女性に気付かれないうちにお会計を済ませる良いタイミングですが、一つだけデメリットがあります。
それは時間がかかるということです。
男性のトイレはそれほど時間がかかりませんが、お会計は長いと5分以上かかる場合もあります。
混雑時には店員さんが掴まらないこともあるでしょう。
その結果、女性を待たせてしまうことになり「もしかして大きいほうかな」なんて思われてしまう可能性もあるわけです。
ただし、男性とのデートに慣れていて勘の良い女性なら、「たぶんお会計してくれてるんだろうな」と分かっています。
もしあまりにも時間がかかった場合は「ごめん、急に仕事の電話で遅くなっちゃった」とでも言い訳ができます。
ですから、トイレに行くフリをしてお会計を済ませる時は、時間がかかるのは仕方がないと割り切っておきましょう。
帰る時にお会計
ラストオーダーの直前にお互いトイレを済ませてしまったなど、女性に見えない所でお会計を済ませるのが難しい場合は、帰る時にお会計をするしかありません。
この場合は、女性に「そろそろ帰ろうか?」と言って、店員さんを呼び「お会計お願いします」と言います。
そうすると店員さんが伝票を持ってきてくれるので、チラッと金額を確認してお金やカードを渡し、すぐに会計を済ませてください。
この時のポイントは、女性から「いくら?」と聞かれる前に、店員さんにお金やカードを渡すこと。
付き合う前のデートでは男性が奢るのが基本なので、女性から聞いてくるのを待っていてはいけません。
『奢るのが当たり前』という雰囲気で、躊躇なくお会計を済ませてしまいましょう。
ただし、中には座席でお会計ができないお店もあります。
「精算はレジでお願いします」と言われたら、素直にレジに行ってお会計をしてください。
逆に「精算は座席でお願いします」というお店では、2番目に紹介した『自分がトイレに立ってお会計を済ませる方法』はできません。
このような場合には、決して「なんでできないんですか?」などと言って、店員さんを困らせたりしないこと。
そんなことを言っても、できないものは無理です。
このようなクレーマー気質な男性を女性は嫌うので、逆に印象が悪くなってしまいます。
この辺はお店のシステムに従って、臨機応変に対応していきましょう。
デートのお会計をスマートに済ませる方法
デートのお会計をスマートに済ませるには、決済スピードが早い方法を使いましょう。
女性が見ていない所ではまだ良いですが、女性の目の前で小銭を出して「あ、2円あります」なんて言っているようではカッコ悪すぎます。
どのような決済手段ができるかは、お店に行ってからでないと分からないこともあります。
ですから、どんなパターンにも対応できるように、なるべくこれから紹介する3つの方法を全部準備しておいてください。
クレジットカード
まず一つ目がクレジットカードによる決済です。
女性がトイレに立っている間、自分がトイレに立った時、帰る時、いずれのタイミングでも使えます。
最近は対応しているお店も多いので、よほどのことがない限り使えないことはないでしょう。
ただし、気を付けてほしいのが限度額です。
スマートに済ませようと思ったのに「申し訳ありません。このカードはご利用できないようです」なんて言われたらカッコ悪いですからね。
女性には、限度額も把握できないほど金遣いの荒い男と思われる可能性もあります。
ですから、デートの前には、しっかりクレジットカードの支払い余力も確認しておきましょう。
電子マネー
電子マネーによる決済もスピーディーです。
Edyやスイカなどは、クレジットカード同様に利用できるお店が増えてきています。
後払いではないので、クレジットカードを利用することに抵抗がある方にもオススメの決済手段です。
ただし、電子マネーの場合は座席でお会計できるお店がまだ少ない傾向があります。
ですから、女性がトイレに立っている隙にお会計するパターンには向いていません。
店員さんに預ける場合も、事前にそれが可能か確認しておくべきです。
また、電子マネーを使う場合も、デートの前には充分な金額がチャージされているか確認しておきましょう。
1万円札
クレジットカードや電子マネーが使えない場合を想定して、女性とのデートの日には、財布の中には最低でも1万円は入れておきましょう。
二人分の食事ですから、1万円あればだいたいのお店は大丈夫なはずです。
2万円以上入れておくと、なお安心です。
現金でお会計をする時のポイントは、千円札があっても1万円札を使うこと。
そのほうが早いですし、ちまちま千円札を数えて出してしまうと、どんなに素晴らしいデートプランだったとしても、その雰囲気が台無しになってしまう可能性があります。
もちろん小銭を出すのはもっての他。
女性に「1円ある?」と聞くのは最悪です。
もちろんそれを特に気にしない女性もいますが、嫌われるリスクはなるべく避けましょう。
デートのお会計に適したタイミング【まとめ】
今回は『デートのお会計に適したタイミング』と『スマートな支払方法』についてご紹介してきました。
最後にもう一度振り返っておきましょう。
- デートのお会計に適した3つのタイミング
- ラストオーダー後に女性がトイレに立った時
- 手順1:ラストオーダーを確定させる
- 手順2:女性に「トイレ大丈夫?」と聞く
- 手順3:女性がトイレに行ったら、店員さんを呼んで座席でお会計を済ませる
- 女性がトイレに行かなかった時
⇒ 自分がトイレに行くフリをしてレジでお会計を済ませる - どちらもトイレに行かなかった場合など
⇒ 帰る時にお会計をする
- ラストオーダー後に女性がトイレに立った時
- デートのお会計をスマートに済ませる方法
- クレジットカード
- 電子マネー
- 1万円札
ちなみに、付き合う前の女性とのデートでは、こちらが奢ってあげるのが基本です。
奢ってあげることで、相手の女性の心理や性格が見えてくることもあります。
スマートにお会計を済ませても、女性が「私にも払わせて」と言ってくる場合もありますので、コチラの記事も合わせて参考にしてみてください。