会話の広げ方は難しいですよね。
気になる女性と会話できても、なかなか続かないと悩んでいる男性も多いと思います。
そこで今回は『会話の広げ方のコツ』を7つご紹介します。
女性と自然に会話が盛り上がるテクニックもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
会話の広げ方のコツ7選
まずは空気を読む
会話の広げ方の一つ目のコツは、まず「今、会話を広げても大丈夫かどうか?」空気を読むことです。
広げてはマズい場面では、どんなテクニックを使っても会話を広げることはできません。
会議中に気になる同僚が隣に座っていて、ボールペンを借りたのをきっかけに会話を広げようと思っても、この場面では無理なのは当たり前ですよね。
これは極端な例ですが、広げてはいけない場面というのは意外に存在します。
例えば、会議中ではなく普通の業務中でも、周りが仕事に打ち込んでいてシーンとしている状況では、会話を広げてはいけません。
気になる女性が仲の良い女性社員と帰宅中に盛り上がっている時も、挨拶をきっかけに会話を広げていこうとしてはいけません。
これらに共通するのは、相手にとって会話を広げられると迷惑な状況だからです。
このような状況では、会話を広げようとすると逆に嫌われる可能性すらあります。
仕事中でも、和気あいあいとした社内や、相手が忙しくなさそうなら、会話を広げても構いません。
同僚女性が一人で帰宅している時も、基本的には大丈夫です。
このように会話を広げようとする前に、まずは「今、会話を広げても大丈夫かどうか?」空気を読むようにしましょう。
最初は当たり障りのない内容から
会話の最初は、当たり障りない内容から入ってください。
相手との関係性にもよりますが、それほど仲良くない相手にいきなりプライベートな話題から入ると警戒されるからです。
男性でも、顔見知り程度の同僚に「どこ住んでいるんですか?」なんて、いきなり聞かれたら驚きますよね。
それが女性なら「何この人、怖い。」と一発で嫌われてしまう可能性もあります。
では、どんな内容から入れば良いのかというと、二人に共通する話題が無難です。
職場であれば「AさんのところのB部長って優しそうだね。」
飲み会であれば「ここのお店の場所すぐ分かった?」など。
ポイントは、その時の二人が置かれている立場や場所、状況を利用することです。
このような話題であれば相手に警戒されることはありませんので、会話の最初は無難な話題から入っていきましょう。
キーワードから連想ゲームのように広げる
会話を広げる際に大事なのが『キーワードを拾うこと』です。
そして、そのキーワードを連想ゲームのように繋げていくことが、女性と自然に盛り上がるために有効なテクニックです。
もちろん会話ネタを用意しておくのも良いですが、用意してもネタ切れになる可能性がありますし、忘れてしまうこともあります。
しかし、連想していく事を意識しておけば、ネタ切れにならず、臨機応変に対応できるようになります。
連想ゲームのようにキーワードを広げるためのコツは『掘り下げていくこと』と、『同ジャンルのネタ』を考えてみることです。
例えば、近所に新しくオープンした居酒屋の話題になった時。
掘り下げるというのは、「行ったことがあるかないか?」「どんな料理があるのか?」「どんなお酒が置いているのか?」など、その中身について話題を広げていくことを言います。
同ジャンルのネタというのは、「その近所の他の居酒屋」「他の場所の系列店」「同じような料理が美味しい居酒屋」など、他の居酒屋ネタに広げていくことです。
そして、ここにお互いの考え(居酒屋の話題なら、行った感想や、料理の好みなど)を入れていけば、自然にプライベートな会話に広げていくことも可能です。
順番としては『1.キーワードを拾う 2.掘り下げる 3.同ジャンルのネタに移行する』
これを繰り返していけば、ネタ切れになることはありません。
会話ネタは探そうとせずに、今あるキーワードから連想していきましょう。
簡単に自分の話を伝えてから相手に聞く
女性との会話では、簡単に自分の話を伝えてから相手に聞くことを意識してみてください。
この流れで会話を組み立てると、相手も自然に答えやすくなります。
例えば、職場の同僚女性との会話なら、このような感じです。
- あなた「AさんのところのB部長っているじゃん。」
- 女性「あ~、はい。」
- あなた「俺、前に~なことがあって、その時B部長がフォローしてくれたんだけど、やっぱ普段から優しいの?」
- 女性「へぇ~、普段は怖いですよ」
- あなた「え、そうなの?怒られた事とかあるの?」
- 女性「この前だって~」
これがもし自分の体験談を言わずに、いきなり「B部長って普段から優しいの?」や「B部長に怒られた事とかある?」と聞いてしまうと、「この人、なんでそんな事聞くんだろう?」と思われてしまうはずです。
ある程度仲の良い相手なら大丈夫ですが、まだあまり仲良くなっていない相手の場合は、特に不自然な雰囲気になってしまいます。
女性に質問してから自分の体験談を話す方法もありますが、それでもいきなりの質問は違和感があるので、おすすめはしません。
『自分の話 ⇒ 質問』の流れができると、プライベートなことも自然に聞けるようになります。
- 「○○線って、いつも超混むんだけど、Aさんって何線使ってるの?」
- 「○○市ってゴミ出しのルールかなり厳しいんだけど、Aさんが住んでる所ってどう?」
- 「この前電車乗ってたら地元の○○の友達と会ってビックリしたよ。すごい偶然だよね~。Aさんって元々こっちの人なの?」
このような聞き方なら、プライベートな話題も自然に質問できていますよね。
「プライベートな質問は警戒される」と言いますが、それは聞き方が悪いからです。
「何線使ってるの?」「どこ住んでるの?」「元々こっちの人なの?」このような、単に『聞くだけ』の質問をするからと警戒されるわけです。
そして、盛り上がらないからと言って掘り下げようとすると、ますます質問攻めのような印象を与え、嫌われる原因となってしまいます。
しかし、こちらからプライベートをさらけ出してから聞けば、相手の警戒心も和らいで会話も自然に盛り上がりやすくなります。
ですから、女性との会話で何か聞きたいことがあれば、まずは自分の話を伝えてから質問するようにしましょう。
話題を掘り下げるコツ:5W2Hの質問
話題を掘り下げる時は、5W2Hで質問してみるのがコツです。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(誰が)
- Why(なぜ)
- What(何を)
- How(どのように)
- How much(いくら)
例えば、住んでいる場所の話題になったら、このような質問があります。
- When:「何年くらい住んでるの?」
- Where:「○○駅のどの辺?」
- Who:「○○の辺りって、他にも会社の人住んでるんじゃない?」
- Why:「なんでその辺にしたの?」
- What:この場合は無し
- How:「どうやって探したの?」
- How much:「家賃いくら?」
質問を当てはめるのが難しい場合もありますが、5W2Hを意識すれば、一つの話題を掘り下げられるため、会話が盛り上がりやすくなります。
そして、この質問の前にも、なるべく自分の話や考え・リアクションを入れると良いです。
- When:「○○駅に住んでるんだ~。何年くらい住んでるの?」
- Where:「オレ大学生の時○○駅のコンビニでバイトしてたよ。○○駅のどの辺?」
- Who:「○○の辺りってマンション多いよね。他にも会社の人住んでるんじゃない?」
- Why:「○○の辺りって便利そうだよね。やっぱそれで選んだの?」
- What:この場合は無し
- How:「オレ今の部屋決める時、最初の不動産屋で決めちゃったんだけど、Aさんはどうやって探したの?」
- How much:「○○駅って家賃高そうだね~。いくらぐらいなの?」
話題がなくなるのは、一つの話題の掘り下げが不十分だからです。
掘り下げていけばそれだけ間が持ちますし、たくさんキーワードが出てくるので、他の話題も連想しやすくなります。
ですから、話題を掘り下げたい時には、5W2Hで質問を考えてみましょう。
たまにオーバーリアクション気味で相槌する
女性との会話では、たまにオーバーリアクション気味で相槌するのも盛り上がるためのコツです。
基本的なのは「え!マジで?」「うわ!すげー!」「わーいいなー」など。
そして、聞いている時は笑顔で、たまに手を叩いて爆笑してあげるのも効果的です。
やはり相手が楽しそうに話を聞いてくれていると、話している本人は嬉しいですからね。
ただし、オーバーなリアクションをずっと続けるのは、明らかにわざとらしいです。
もちろん本当に驚いたり、笑ったりした時は我慢する必要はありませんが、そうでもない話の時は、『たまに』オーバーリアクション気味で相槌する程度でOKです。
一つの話題で1~2回くらいはオーバーリアクションをしてあげてください。
盛り上がれば、相手からの質問も増えて、自然に会話が広がっていくでしょう。
悪口や否定はNG
最後に、会話を広げたいなら、悪口や否定はなるべく控えてください。
まず、悪口は話している本人の自己満足に過ぎません。
よほど共感できる悪口でない限り、会話が広がっていくこともありません。
相手の女性が知らない人の悪口の場合、相手はその人を知らないわけですから、一方的に話して終わってしまいます。
お互いに知っている人の悪口の場合でも、相手がその悪口に共感できないと、リアクションに困ってしまうだけです。
ですから、悪口は相手からしてきた場合のみ、軽く乗っかる程度にしておきましょう。
また、否定することは、会話を広げることとは真逆になってしまいます。
自分の話を否定されたら、相手は気分を害して、それ以上会話を続ける気にもなりません。
特に「でも」「けど」「いや」から話すのが癖になっている方は注意してください。
自分では否定するつもりがなくても、相手には「否定された」という印象を与えてしまう可能性があります。
逆説的な言い回しがでそうになったら、とりあえず「そうなんだ」で一呼吸置いてみてください。
それから話し始めると、相手が受ける印象もだいぶ変わってくるでしょう。
会話の広げ方のコツ【まとめ】
今回は『会話の広げ方のコツ』をご紹介してきました。
最後にもう一度振り返っておきましょう。
- まずは空気を読む
⇒ 広げてはマズい場面では、どんなテクニックを使っても会話を広げることはできない - 最初は当たり障りのない内容から
⇒ その時の二人が置かれている立場や場所、状況を利用する - キーワードから連想ゲームのように広げる
⇒ 『1.キーワードを拾う 2.掘り下げる 3.同ジャンルのネタに移行する』を繰り返す - 簡単に自分の話を伝えてから相手に聞く
⇒ こちらからプライベートをさらけ出してから聞けば、相手の警戒心も和らぐ - 話題を掘り下げるコツ:5W2Hの質問
⇒ この質問の前にも、なるべく自分の話や考え・リアクションを入れると良い - たまにオーバーリアクション気味で相槌する
⇒ 話している本人が嬉しくなって、会話が広がりやすくなる - 悪口や否定はNG
⇒ 悪口は話している本人の自己満足。否定は会話をストップさせる。
中でも大事なのが『キーワードから連想ゲームのように広げること』です。
これができれば、女性との会話も自然に盛り上がって、ネタ切れに悩むこともなくなります。
ぜひ今回お伝えしたテクニックを意識して、女性との会話を広げて盛り上げていきましょう。